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香川県高松市の港からフェリーで40分。斜面に家が連なるように建てられ、路地も家々の間を登るように廻ります。車が通るのが精一杯な狭い道が多い男木島ではほとんど車は通らず、歩いて島を一周することもできます。

人口

人口が165人で、半数以上が70歳を超え、4割程が20〜70歳。20歳未満の子どもたちは島の10%を占める16人です。2011年春に学校が休校、2014年春に再開して以来、年々若い世代は増えています。(2020年1月1日時点の男木町登録人口・男木地区コミュニティ協議会調べ)

高松市立男木島小中学校

島にある唯一の学校。2014年に4家族のUターン、Iターンをきっかけに小中学校が再開。少人数のため複式スタイルで授業が行われ、授業以外の時間も縦割りで活動。給食は先生・用務員などスタッフを含め、全員一緒に食事しています。芝生の校庭も。

男木保育所

正式名称は、高松市小規模保育事業所 男木保育所。2016年に再開。1歳から6歳までの幼児が対象になります。男木島には幼稚園やその他幼児のための施設がないため、島の未就学児の子どもたちのほとんどは日中は保育所で過ごしています。給食は保育所の調理室で職員が調理しています。

交通手段

島への唯一の交通手段がフェリーです。白と赤のかわいいフェリー、雌雄島海運の「めおん」が2時間に1回運行しています。1日6便運行。濃霧や強風、台風などの場合は運休になることもあります。

病院

島には診療所が1つありますが、小児科医がいないため子どもへの治療は行っていません。子育て世帯は高松の病院に通います。緊急時には夜間も対応可能な救急艇を使用します。また、半年に1回ほど開催される島の防災訓練で、AEDの使い方などの講習を行います。

買い物

食材や日用品の買い物は、高松に行く場合や、インターネット注文、宅配で行うなど、家庭によって比重は異なりますが、インターネットを使う若い世代は多いです。コープなどの宅配もサービスによっては男木島もサービス範囲内になります。Amazonは男木島ではクロネコ便のため、家まで届けれくれるので使用頻度が高いです。

瀬戸内国際芸術祭

3年に一度瀬戸内海の島々が舞台となる瀬戸内国際芸術祭では男木島も海外や他県から多くの観光客が訪れます。最近では、2019年に開催されました。島中に散らばったアート作品は芸術祭期間外は見れないため、島民はじめ子供たちは空いている曜日や時間帯を見計らって楽しんでいます。

※このページは2020年1月に作成しています。情報が古い場合もありますので、詳しく知りたい方はお問い合わせください。