オンラインでつながる会とは
コロナウイルスを受けて人との交流が減る中で、みらプロでは、オンラインを通して島に住む子供たちが他の場所に住む子供たちと交流し、友達を見つけることができるのではないか、楽しい時間を過ごせるのではないかと考え、今回の企画を検討し始めました。まだ実験的に試行錯誤の段階ですが、将来的には子供たちが友達をオンラインで見つけて、場所にとらわれない関係性を築いていってくれるきっかけになることを願っています。
第2回目の様子を当日ファシリテーターとして参加した竹下が執筆しました。
当日の様子
今回のみらプロのオンライン企画では、第一回の顔なじみのメンバーではなく、他の瀬戸内海の島で暮らす子に参加していただき、新しい顔ぶれでの開催となりました!参加メンバーは、小学生1人、中学生1人と、みらプロメンバーである菅谷、竹下の合計四人です。最初は緊張がちの二人でしたが、アイスブレイクでだいぶ緊張感が取れ、リラックスした雰囲気で会を進めることができました。
第二回を振り返った感想
みらプロでは2回目のオンライン企画でしたが、私としては初めての参加でいろんな発見がありました。慣れないオンラインでもどかしさを感じることが多かったのですが、その分たくさんの改善点や展望があり、とても有意義な経験をさせていただきました。
まず良かったと思う点は、今回アイスブレイクで行った「家にあるものしりとり」がオンライン越しとは思えないバタバタ感で、初めの緊張感がとても解れました。オンラインでのアイスブレイクの重要性を改めて感じました。また、今回は二つの島に住む子供たちから、それぞれの島のいいところなどを紹介してもらい、趣味などだけでなくお互いの島を知り合うきっかけになったと思います。
次に難しいと感じた点は、子供達同士で話すというよりどちらかというとファシリテーターがそれぞれの子供たちに話しかける場面が多くなり、「何かお互いに質問ある?」と問いかけたところ「特にはない」と返事が帰ってくる場面もありました。自己紹介を詳しくし話題を増やしたり、参加している子供みんなが参加できるトークテーマをうまく設定するなど、工夫が必要だと感じました。できるかぎり子供達同士が話し合えるように改善し、次回につなげていきたいと思います。
計2回のオンライン企画を行い、まだまだオンラインの可能性は尽きないと感じました。オンライン上での子供たちはオフラインとはまた違う一面を見せてくれるので、とても新鮮で大人として参加していてもとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。このオンライン企画をもっとたくさんの回数を重ねて行き、手探りながらも新たなオンラインの可能性を子供たちと一緒に見出せていけばと思います。