宇宙へ出発!

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男木島、未来の教育プロジェクトでは島の子どもたちの豊かな教育環境を整えることを目標に活動しています。今回の活動は学校、保育所の時間外に子どもたちが集まって学べる機会を提供するため企画されました。初回の今回は、アメリカで先生をされていたエリザベスさんが企画しています。

※この記事は英語で作成されています。日本語訳は記事末尾をご覧ください。

まずは冒頭の歌をみんなで視聴。子供達は画面にくぎづけ!
走って走って!

梅雨が明けて夏本番となったある日、宇宙や宇宙飛行士に夢中になっているお子さんをきっかけに宇宙飛行のあそび企画を行いました。企画したのは男木島に住む元教師のエリザベスさん。はじめに、みんなで短い英語のビデオを見ます。歌は太陽系で惑星が回っているよ!というキャッチーな曲です。歌が気になる方、こちらです。

ビデオでは、子どもたちが太陽系に向かってカウントダウンをしてロケットで飛行している様子や、宇宙服を着て惑星の周りを飛んでいる様子が描かれていました。

自分専用のロケットを作ろう

ビデオを見たあとはいよいよ工作の時間!背中に背負うロケットを自作し、宇宙を飛ぶ遊びをします。ビデオをはじめに見ることによって次の活動に向けて想像力を高めることができました。

大きめのペットボトル2つをテープで合わせることによってロケットを作成。テープを切って、巻く作業を子どもたちは出来る限り自分たちで行います。今回の企画には2歳児も大人が手助けすることによって一緒に参加することができました。一番大きい9歳の子も楽しく工作していました。リュック型のロケットにするために紐を付け、さらに色紙で作れられた「炎」を加えます。エリザベスさんが説明する英語での工作の手順を注意深く聞く子どもたち。英語のあとに日本語での説明も入りましたが、言語学習の体験にもなったと思います。

ロケットで走り回って、さいごには Planet Kakigori へ

全員のロケットが完成したら、楽しい時間の始まりです!英語と日本語でカウントダウンをして「Blast off!」。小惑星のつもりで丸めた靴下が登場してからは子どもたちのテンションが上がりまくり。小惑星化した靴下を投げたり、よけたり、「Watch out! Asteroids! Be careful!」「小惑星。危ないよ!」と大声を出しながら、投げたり、走り回ったりしました。暑い日でしたので、室内で子どもたちが走り回って体力を消耗できたのも良かったです。

さいごには片付けをして、港の近くて提供されているかき氷屋さんを「Planet Kakigori」と名付けてみました。たくさん遊んで、走って、最後にご褒美をもらって大満足の一日でした。