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「Most Likely to Succeed」の映画上映後(レポート記事はこちら)、数回に分けて保護者で話し合いを行い、男木小中学校の小学生に向けた教育プロジェクトの具体的な活動内容を話し合ってきました。

第1回プロジェクト「珍百景さがし+ビデオ制作」に決定

「ナニコレ珍百景」は、TV朝日の人気番組で、「ナニコレ!」と変わっていたり、面白いといった地域の情報を集めて、日本の再発見を見つける番組なのですが、これを参考に子どもたちが男木島の中を散策して、子ども自身の男木島の珍百景を見つけてもらいます。それをビデオ制作し、最後には島民に向けて発表する機会を設けます。

これまで保護者で話し合われたこと

1.はじめの一歩!動機づけの難しさ

最も時間をかけて話し合われたのが、はじめの一歩!動機づけの難しさです。小学生ともなれば、自分の好き嫌い、やりたいこととやりたくないことがはっきりしているので、子どもたちにこの教育プロジェクトの活動が授業の延長と思われたり、やらされている感が出て面倒くさくなるのを一番避けたいと思っています。

とにかく最初が肝心ということで、親も子どもも楽しむことを一番の念頭に、今回「珍百景さがし+ビデオ制作」を選んでいます。題材と環境(準備物など)は準備したため、はじめは「親が何か一緒にしようとしている」という状況にはなりますが、初回で子どもたちの話を受け止め、イメージを膨らませて、モチベーションを上げていくことが大人の役割になるのかなと想像しています。大人のファシリテーションが肝となりそうです。

2.目的

教育プロジェクトとしての目的はありますが、保護者同士の目的についても話し合いました。それぞれ教育プロジェクトに期待することは少しずつ違いますが、それを認知し合う機会をつくれたことは、今後の活動を進めていく上でとても大切だと感じました。

男木島図書館で保護者の話し合い

「珍百景さがし+ビデオ制作」の取り組み方法

第1回プロジェクトの流れとしては、主に次のようなステップになると思っています。今回は第1回目なので、ここの流れは初回に子どもたちに見せて、発表までのイメージを持ってもらいたいと思います。

  1. フィールドワークで子どもたちが写真を撮る
  2. 子どもたちで話して、写真を選定
  3. ビデオを作るための構成・セリフを考える
  4. 撮影
  5. 編集
  6. 上映

上のステップのプロジェクト期間は3日間。3日という期間は今回あえて短く設定しています。初めての取り組みであることから、子どもたちの負担をできるだけ少なくするために、時間は短め、ビデオ制作も簡単に編集してひとまず1本作り上げることで達成感を感じてもらいたいと思っています。参加する子どもは小学生1〜6年生と年齢に幅があるので、最初はできるだけ分かりやすくシンプルに。

この1−6までの流れを数回行い、最終的な目標は島民向けの上映会になります。年内に1回、年明けに1回、上映会の場を設ける予定です。このとき大事なこととして保護者で一致したのが、初回の方法と2回目、3回目は違っても大丈夫ということを伝えることです。1回目で感じたことを元に、自分たちの方法を試してもらいたいと思います。

準備するもの

  • チェキ
  • 画用紙
  • ペン
  • iPad(1台)

映像編集について

映像編集は色んなツールがありますが、できるだけシンプルに、ということでiPadでもできる「iMovie」を使った方法を取り入れます。また、3D映像の編集をした経験がある、島に住む高校生のお姉さんを招いて、教えてもらうことも考え中です。

メディアの取扱いについて

家庭の方針によって、子どもへのインターネットへのアクセス範囲は異なります。今回はビデオ撮影と編集、公開がありますが、島内での上映と限定して、一般への公開は行いません。

その他

現時点では教育プロジェクトという名を使っていますが、子どもたちを巻き込んでいく上では魅力的なネーミングではない気もしているので、「放課後クラブ」という名称で今後進めていきます。