8月の満月 – かぐや姫
男木島で新しい取り組み、英語クラブ「男木島ムーンクラブ」のテストランを行いました!このクラブの目標は、子どもたちに英語の話しを聞く機会を与え、新しい英語の単語やフレーズを練習しながら一緒に遊ぶことです。
今回は、英語でかぐや姫の物語を聞いたり、人形劇を見たりしました。
なじみのある物語を英語で聞くと、新しい語彙や単語と結びつき、自信を持って英語を話す手助けになります。
<今月のストーリーより、ピックアップボキャブラリー>
“Long, long ago” : むかしむかし
Bamboo :竹
“grew very fast”: とても早く成長しました
“just like bamboo”: 竹のように
Full moon :満月
<ボーナスボキャブラリー>
“Blue moon” :ひと月で2回目に見える満月
“once in a blue moon” :ひと月で2回目に見える満月は約2年半に一度しか起こらないことから”once in a blue moon”で「ごく稀にしか起きないこと」を意味します。
物語を読んだ後、子どもたちはさまざまなアクティビティを自ら選んで参加できます。
子どもたちは本来好奇心が旺盛で、遊んだり学んだりすることに熱心です。活動や時間の過ごし方を子どもたちに自由に選択させることで、子どもたちの興味を尊重し、積極的に参加するよう促します。
今回のアクティビティは…
🌕竹キャラクターステーション
子どもたちが竹から生まれた自分のキャラクターを作ることができる場所です。子どもたちは、粘土、針金、布、竹の小片、マーカーなど、さまざまな材料を使ってキャラクターをデザインしました。制作中、私たちはキャラクターについて英語で話し合いました。粘土の竹の中にはスーパーヒーロー、プリンセス、そして小さな赤ちゃんかぐや姫などが作られていました。
🌕月の形ステーション
このテーブルでは、月の写真のプリントを使って、綿密に調査しました。私たちは雲の形が何かに見えることがある様に、月の模様も何かの形に見えることを話しました。
「何が見えますか?」と尋ね、紙の上に形をトレースしました。カニの爪でしょうか?ウサギ?猫?このアクティビティは、英語の語彙を増やすのに役立つだけでなく、月の明るい空間と暗い空間を観察することで、月に対する認識と親しみを深めます。
🌕スナックステーション
子どもたちはおやつが大好き!今月は牛乳とオレオクッキーを食べました。クッキーのクリームを剥がして、さまざまな月の形(半月、三日月)を作りました。月の満ち欠けの名前を英語で学びながら、月の表情の変化を観察しました。
New moon (no moon) – 新月
Crescent moon – 三日月
Half moon – 半月
🌕竹ボウリング
おじいさんが歩いた竹林と同じように竹林に見立てたポールを設置し、ボールを転がして竹を倒すゲームをしました。竹取の仕事がこんなに簡単で楽しかったらいいのに! 😅 仲間とのこの様な遊び心のある会話は、第二言語に自信を得るために重要な部分です。
今月の男木島ムーンクラブにご参加頂いた皆様、ありがとうございました!
8月31日は、外に出て今月のブルームーンを観察することをお忘れなく!次回の満月にまたお会いできることを楽しみにしています。