男木島で宝探し

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男木島、未来の教育プロジェクトでは島の子どもたちの豊かな教育環境を整えることを目標に活動しています。今回の活動は学校、保育所の時間外に子どもたちが集まって学べる機会を提供するため企画されました。

※この記事は英語で作成されています。日本語訳は記事末尾をご覧ください。

さまざまな研究で子どもは遊びを通して一番学ぶことが証明されています。そこで、今回は「男木島宝探し」と題して、子どもの観察力を記憶力を高める企画を考えてみました。宝探しの「お宝」は男木島ならではのものを選定!それを男木島在住のイラストレーター、橋本一将さんに描いてもらいました。

男木島通なら分かる?! 

今回は2才から小学生までの子どもたちが参加したので、年齢に応じて数を変えました。絵と文字の表記と、年齢に合わせた工夫によって、幅広い年齢の子どもが参加できるようにしています。一番小さい2才は3点、4−5才は6点、小学生は全部11点を探します。

男木島を象徴する自然や文化を絵の題材として選んでいます。例えば、「オンバ(荷台車)を押す人」「めおん2」「とんび」など。宝探し当日は雨が降っていたため、バッタ、カニ、猫など探しにくいものもありましたが、「バッタや猫は雨の日どこに隠れるのだろう」と考えるきっかけにもなり、島民に愛される犬のスパークを探したり、小さいカタツムリを見つけるなど、普段よりもよく見ることを促すきっかけになったと思います。子どもたちは同じアイテムを探していることに気づいたら一緒に探していました。

開始から30分が経過すると、宝探しは終了。雨から逃れるために男木交流館に戻ってお互いのリストを比べたり、お菓子づくりの得意な保護者の一人が準備してくれたご褒美のお菓子をいただきました。

次回は晴れの日に同じことをして、違いを感じたいと思います!